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「電気代が高くて困ったな…」
「電気代を抑えたいが、何を見直せばよいか分からない」
上記のようにお困りではありませんか?
業務用エアコンは、使い方やメンテナンス状況、室外機の環境によっては、必要以上に電力を消費している場合があります。
本記事では、業務用エアコンの電気代目安や電気代が高くなる原因、すぐに実践できる節約方法を紹介します。
| 期間 | 電気代目安 |
|---|---|
| 1ヶ月(月22日営業) | 約54,560円 |
| 1日(10時間使用) | 約2,480円 |
| 1時間 | 約248円 |
| 1日つけっぱなし | 約5,952円 |
業務用エアコンの電気代は、以下の計算式で算出します。
【消費電力(kW) × 電力量料金単価(円/kWh) × 1日あたりの稼働時間 × 月の稼働日数】
「馬力」とは、冷暖房能力を示す指標です。一般的に1馬力の目安は約2.8kWとされています。ただし、実際の消費電力は機種やメーカーによって異なるため、カタログや仕様書を確認してください。
電力量単価についても、契約している電力会社によって異なるため、契約内容を確認してください。
業務用エアコンの電気代は、機種の性能だけで決まるわけではありません。
エアコンの使い方やメンテナンス状況、室外機の設置環境によっても大きく変わります。
電気代を節約するためにも、まずは高くなっている原因を確認していきましょう。
業務用エアコンは、使用年数が長くなるほど内部部品が劣化し、冷暖房効率が落ちやすくなります。
特に、10年以上使用している業務用エアコンは、コンプレッサーや熱交換器の性能低下によって、設定温度になるまでに余計な電力を消費します。
10年以上経過した業務用エアコンを使用している場合は、買い換えも視野に入れておきましょう。
ただし、買い換えには高額な費用がかかります。まずは室外機環境の改善や定期的なメンテナンスによって、消費電力を抑えられないか確認することも大切です。
「オフィスに数人しかいないのにフロア全体のエアコンを稼働させている」「従業員が消し忘れて、閉店後も稼働させたまま」などは、不要な電力消費につながります。
在室人数や営業時間に応じて運転方法を見直し、消し忘れを防ぐ運用ルールを設けることが大切です。
また、業務用エアコンは必ずしも電源をこまめに切れば節約になるとは限りません。エアコンは設定温度になるまでの立ち上げ時に多くの電力を消費するため、短時間で何度も電源を入切すると、かえって消費電力が増える場合があります。
そのため、24時間営業の店舗や工場など、長時間稼働する環境では、つけっぱなし運転のほうが電気代を抑えられるケースがあります。
エアコンのフィルターや内部にホコリや汚れが溜まると、空気の流れが悪くなり、冷暖房効率が低下します。その結果、設定温度に達するまでに必要以上の電力を消費してしまいます。
特に、飲食店のように油汚れが発生しやすい環境では、内部に汚れが蓄積しやすく、通常より電気代が高くなるケースも少なくありません。
無駄な電力を使用しないためには、定期的なフィルター掃除や点検が必要です。
エアコンの室外機は、室内の熱を外へ逃がす役割があります。室外機が高温のままだと冷暖房効率が低下してしまい、余計な電力を消費してしまう原因です。
特に、直射日光が当たり続ける場所や、室外機周辺に物が置かれている環境では、熱がこもりやすい状態になります。
日差しや風通しなど、室外機周辺の環境も整える必要があります。
電気代を節約したいからといって、無理に設定温度を変更する必要はありません。
室外機の環境改善や日々の運用を見直すことで、快適な職場環境を維持しながら電気代を抑えられる場合があります。
ここでは、業務用エアコンの電気代を節約する方法を紹介します。
室外機は外気温や周辺環境の影響を受けやすく、温度が高くなると冷暖房効率の低下につながります。
室外機の温度上昇対策として、日よけや遮熱塗装の活用を検討しましょう。室外機表面の温度上昇を抑え、熱がこもりやすい状態を軽減します。
また、室外機の周辺に荷物やゴミを置かず、風通しが良い環境を確保することも大切です。
夏場は、窓やドアを開けて室内の熱気を逃がしてから冷房をつけましょう。
夏場の室内は、熱気がこもっています。そのまま冷房を稼働させると、設定温度まで下げるために大きな電力を消費し、余計な電気代がかかります。
始業・開店前に5〜10分程度換気し、室内にこもった熱気を逃がしてから冷房を稼働させることで、設定温度まで下げる時間を短縮可能です。
業務用エアコンの風量は、「強」に固定するよりも「自動」に設定したほうが、電気代を抑えやすくなります。
強風設定は、設定温度に達した後も常に強風で稼働する運転方法です。
一方、自動運転は、設定温度に達するまで強風で稼働し、その後は必要な風量へ自動調整されます。そのため、無駄な電力を消費せずに済みます。
扇風機やサーキュレーターを使用すると、室内の空気が循環し、業務用エアコンの冷暖房効率向上につながります。
特に、広い店舗やオフィスでは、場所によって温度ムラが発生しやすく、「冷えている場所」と「冷えていない場所」が生まれがちです。
サーキュレーターで空気を循環させると、室内全体の温度が均一になりやすく、必要以上の強運転を防ぎやすくなります。
業務用エアコンのフィルター掃除は、2週間に1回、少なくとも1ヶ月に1回を目安に実施しましょう。
フィルターにホコリや汚れが溜まると、空気の吸い込み効率が悪くなり、設定温度に達するまで余計な電力を消費しやすくなります。
一般的には掃除機でホコリをとったり、水洗いをしてフィルターを掃除します。取扱説明書を確認しながら掃除を行ってください。
また、フィルターの掃除は自分たちでも可能ですが、内部の掃除には注意が必要です。故障の原因になるため、専門業者に依頼しましょう。
業務用エアコンを10年以上使用している場合は、最新の省エネモデルへの買い換えを検討しましょう。
たとえば、毎月2万円の電気代がかかっている場合、消費電力を20%削減できれば、年間で約48,000円の節約につながります。
ただし、業務用エアコンの買い換えには、高額な初期費用が必要です。自治体によっては業務用エアコンの購入に活用できる補助金もあります。購入前に対象となるかどうか確認してみましょう。
業務用エアコンの電気代を節約したい場合は、沖管工工業へご相談ください。
弊社では、室外機へ遮熱塗装をし、表面温度の上昇を抑える施工を実施しています。
これまでの施工事例の中には、室外機表面温度が約18℃低下し、使用電力が約25%削減されたケースもあります。
施工は室外機の汚れを落とし、遮熱塗料をハケで塗るだけのため、大掛かりな工事は必要ありません。買い替えに比べて初期費用を抑えながら取り組めるため、電気代対策として導入しやすい方法です。
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